オリックス2位・元 球団は外野手で期待も 「自分は内野で勝負したい」

[ 2020年12月21日 05:30 ]

大阪・舞洲の球団施設を見学したドラフト1位・山下(左)と2位・元
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 大阪・舞洲の球団施設を見学したオリックスのドラフト2位・元謙太外野手(18=中京)が20日、プロでは内野手として勝負したい意向を明かした。

 「自分は内野で勝負したい」

 球団は外野手として期待するが、高校では捕手を除く全ポジションを経験。今夏の岐阜県独自大会では投手兼遊撃手としてプレーした。「肩が強いので三塁から一塁への送球も自信があります」。チームの内野は絶対的なレギュラーが不在で「まずは打撃を生かす」ことを念頭に置き、将来的には内野のレギュラー獲りを目指す。

 高校時代も寮と室内練習場が隣接しており、プロでのスタートにも違和感はない。「全体練習後は食事をはさんで消灯時間ギリギリまで打っていました」という練習の虫が、若いチームに新たな競争原理の風を吹かせてくれそうだ。

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2020年12月21日のニュース