巨人・戸郷 初完封&9勝目逃し新人王絶望的も原監督、志願の146球熱投評価

[ 2020年11月4日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―2広島 ( 2020年11月3日    マツダ )

<広・巨>戸郷(中)の肩を抱きかかえる原監督(右)。左はウィーラー(撮影・森沢裕)
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 巨人の戸郷がプロ初完投初完封目前の9回2死一塁から菊池涼に右越えの同点2ランを被弾。9月27日中日戦以来約1カ月ぶりの白星となる9勝目も逃し「詰めの甘さが今の結果になっている」と肩を落とした。

 10勝の広島・森下とは2勝差で新人王は絶望的になったが、志願してプロ最多の146球を投げた20歳を原監督は評価。日本シリーズに向け、右腕は「あともう一度投げられると思う。全力を出して日本シリーズの先発の切符をつかみたい」と話した。

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2020年11月4日のニュース