東海大相模・山村主将 大阪桐蔭との対戦に「ワクワク感が止まらない」、甲子園では初対決

[ 2020年7月8日 17:58 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   東海大相模―大阪桐蔭 ( 2020年8月17日    甲子園 )

<甲子園交流試合抽選会>対戦カードが表示されたパソコンを手にガッツポーズの東海大相模・山村主将(撮影・島崎忠彦)
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  組み合わせ抽選が大阪市内で行われ、東海大相模(神奈川)は8月17日第1試合で大阪桐蔭(大阪)と対戦することが決定した。 春夏計4度甲子園を制した東海大相模の山村崇嘉主将(3年)は、計8度頂点に輝いている大阪桐蔭との「東西横綱対決」を歓迎した。意外にも甲子園では初対決となり「ワクワク感が止まらない。(同じ神奈川の)横浜と大阪桐蔭は永遠のライバル。打撃戦なら負けられない」と意気込んだ。

 高校通算44発のプロ注目スラッガーの山村に同53発の西川僚祐、同32本の加藤響、同27本の鵜沼魁斗(いずれも3年)と計156発カルテットを擁する。山村は投打で高い評価を集める仲三河との対戦も歓迎。侍ジャパンU―15のチームメートに「中学からライバルとして意識していた」と決着をつける。

 門馬敬司監督も感慨深げだ。11年から夏の地方大会直前に大阪桐蔭と練習試合を積んできた。今年も5日に大阪で練習試合を予定していたという。しかも西谷浩一監督とは同学年で切磋琢磨(せっさたくま)する間柄。「大阪桐蔭とは運命的なものを感じます。導かれた1試合。相模の伝統と歴史の新しい1ページにしたい。最高の場所で最高の時間を戦いたい」と語った。

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