楽天、乱打戦制した!浅村が4試合連続弾、先発涌井は16年以来の開幕3連勝

[ 2020年7月8日 22:12 ]

パ・リーグ   楽天12―8ソフトバンク ( 2020年7月8日    ペイペイD )

2回1死一、二塁、右越えに3ランを放つ浅村(撮影・岡田 丈靖)
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 楽天は両チーム合わせて25安打20得点の乱打戦を制して勝利した。先発の涌井は5回124球を投げて、10安打6失点と苦しみながらも16年以来となる開幕3連勝をマークした。

 打線は初回1死満塁で押し出しで先制。続くロメロの中前適時打で2点追加し、3点のリードを奪った。2点差となった2回1死二塁で鈴木大の中前適時打、さらに1死一、二塁で浅村の4試合連続となる9号3ランで一挙4点を奪い、リードを広げた。7―5となった4回2死一、二塁で島内の左前適時打で1点追加。8―6で迎えた6回2死一、三塁で太田の内野適時打、さらに2死一、二塁で代打・藤田の左中間への適時二塁打で2点追加して、リードを5点に広げた。11―8で迎えた8回には2死二、三塁で途中出場だった小郷の右前適時打で加点した。

 投げては、先発の涌井が5回を投げ切って降板。6回の牧田、7回のシャギワが1点ずつ失うが、8回はブセニッツ、9回は森原が無失点でつなぎ試合を締めた。

 ソフトバンクは笠谷がプロ初先発登板だったが、2回59球を投げて6安打7失点で初黒星。打線も柳田が2試合連続となる2本塁打で、一時は2点差まで詰め寄ったが及ばなかった。

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