坂本代役 巨人・増田大が二塁打×2 俊足でも存在感「1年間1軍でいられるように」

[ 2020年6月6日 05:30 ]

練習試合   巨人2ー2ヤクルト ( 2020年6月5日    東京D )

<巨・ヤ>4回無死、二塁打を放つ巨人の増田大(撮影・久冨木 修)
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 巨人・坂本の代役として「2番・遊撃」で先発出場した増田大が2本の二塁打を放って存在感を示した。先発・石川から初回の第1打席、左前へポトリと落とし、俊足を飛ばし二塁に到達すると、4回には内角の変化球を左翼線へ鋭く運んだ。

 昨季の石川との対戦は低めの変化球を打たされる形で3打数無安打だったが「少し浮いた球を振れたので良かった」と喜んだ。

 原監督も「打者として、非常に格が上がった感じがする」と高く評価。昨季は主に代走として75試合に出場したが「1年間1軍でいられるように打撃もレベルアップしないとという危機感もある」と5年目のさらなる飛躍を誓った。(田中 健人)

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