中日ドラ3・岡野は3回2失点 収穫と課題のデビュー戦

[ 2020年2月19日 14:07 ]

<練習試合 巨人・中日>力投する岡野(撮影・森沢 裕)
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 中日のドラフト3位・岡野祐一郎投手(25=東芝)が19日、巨人との練習試合に先発し、3回を4安打2失点とまずまずの結果を残した。

 初回、味方の失策で先頭打者・若林の出塁を許したが、2番坂本に対しては落ち着いて外角低めの直球で投ゴロ併殺。さらに3番丸に対しても直球で空振り三振にしとめるなど、幸先の良いスタートを切った。

 2回には岡本を見逃し三振に仕留めるるが、続くパーラに11球粘られて右中間二塁打を許すと、モタに適時三塁打を浴び、さらに石川にも適時打を許した。3回は無失点で切り抜けたものの、岡野は「失点はどちらも初球からで、甘く入ったところを痛打された。初球の入り方をしっかりやらないと。厳しいコースやボール球から入ったり、ということも考えないといけない」と反省。収穫と課題の両方を手にしたデビュー戦となった。

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