ロッテ 清田、1600万円増でサイン 4年ぶりの2桁本塁打 シーズン当初の代打経験生きる

[ 2019年12月20日 14:33 ]

ロッテ・清田は1600万円増の年俸6000万円で契約を更改し、笑顔を見せる
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 ロッテの清田育宏外野手(33)は20日、ZOZOマリンで交渉し、1600万円増の年俸6000万円で契約を更改した。

 今季は代打スタートだったが、持ち前の勝負強さを発揮し、117試合で打率・253、10本塁打、57打点と4年ぶりの2桁本塁打をマーク。5月21日のオリックス戦(京セラドーム)から同25日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)まで球団の日本人選手では09年5月9~13日の井口監督以来10年ぶりとなる4試合連続本塁打を記録するなど不振だった中村奨に代わり、3番を打つ機会が多かった。

 「シーズン当初は代打だった。経験したことのない難しさがありましたが、そのことがスタメンで生きたシーズンだったと思う」

 ソフトバンクから福田がFA加入する来季は指揮官の方針もあり、一塁ミットも準備。「代打で途中出場し、そのまま一塁に入ることもあると思う。それでもう1打席増えるのならばチャンスを広げるためにやりたい」と意欲的に語った。(金額は推定)

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