ヤクルト山田、延長V3ラン 史上5番目年少200号に王手

[ 2019年9月1日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―2中日 ( 2019年8月31日    ナゴヤD )

10回2死一、二塁、山田は勝ち越しとなる左中間3ランを放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルト・山田哲が延長10回2死一、二塁から藤嶋の内角へのフォークをとらえ、左中間最前列に運ぶ32号3ラン。21試合で20回1/3を投げて防御率0.00だった中継ぎ右腕からの決勝弾に「還すぞと強い気持ちでいった。自分のポイント、スイングで打てた」とうなずいた。

 これで通算199本塁打とし、通算200号に王手をかけた。大杉勝男(東映)の27歳2カ月を抜き、史上5番目の年少記録となる27歳1カ月での達成も視野に入り「早く達成できるように頑張ります」と意気込んだ。

 チームの連敗は4でストップ。打率.277で、自身4度目のトリプルスリーは難しい状況だが、山田哲は「6位ですけど、1試合でも多く勝てるように頑張ります」と全力を尽くすことを誓った。 (黒野 有仁)

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2019年9月1日のニュース