中日・柳、今季5勝目で巨人戦初勝利 高橋は2安打3打点、日本新月間9度目の猛打賞ならず 巨人は3連敗

[ 2019年5月31日 21:09 ]

セ・リーグ   中日7―3巨人 ( 2019年5月31日    東京D )

中日先発の柳(撮影・久冨木 修)
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 中日は、先発の柳が6回117球を投げて、5安打3失点で巨人戦初勝利となる今季5勝目をマークし、チームの連敗を2で止めた。柳が降板後は、岡田、谷元、ロドリゲス、マルティネスと無失点で継投した。

 打っては、初回無死一、三塁で大島の左犠飛で先制。直後に同点に追いつかれるが、3回2死一、二塁で高橋の左中間への適時二塁打で勝ち越しに成功。さらに2死満塁で武山の死球で1点追加し、4―1とリードを広げた。5回にはビシエドが5月初となる7号ソロを放つと続く高橋も4号ソロを放ち、リードを5点に広げた。その後3点差まで迫られるが、8回に1死無塁で途中出場の遠藤が1号ソロを打って、貴重な追加点を挙げた。

 高橋はこの日2安打で、日本新となる月間9度目の猛打賞とはならなかった。

 巨人は、先発の高橋が4回77球を投げて、6安打6失点で今季3敗目。打線は初回に大城の右前適時打で追いつき、5点を追う5回には坂本勇の適時二塁打、6回には大城の3号ソロで3点差まで詰め寄るが、その後好機を活かせずチームは3連敗となった。

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