広島 サヨナラ勝ちで球団記録更新の月間20勝!延長11回、野間が劇打

[ 2019年5月31日 20:40 ]

セ・リーグ   広島2―1阪神 ( 2019年5月31日    マツダ )

<広・神>11回2死一、二塁、野間のサヨナラ打に歓喜の広島ナイン(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 広島は延長11回の2死一、二塁から野間が右越えにサヨナラ打。劇的勝利で4連勝。球団新記録を更新し、02年の西武以来17年ぶりの月間20勝として5月を終えた。

 先手も広島だった。5回に菊池涼の中前タイムリーで1点を先制。だが、9回に守護神の中崎が阪神打線に3安打を浴び追いつかれた。そして迎えた11回。2死から途中出場の上本が左前打で出塁すると、代打・磯村が四球を選び、一、二塁のチャンスに野間が右中間へサヨナラ適時打を放った。

 先発・床田は7回まで投げ、阪神打線を5安打無失点に抑える快投も6勝目はお預け。白星はレグナルトについて4勝目。

 阪神は9回に同点に追いつく粘りを見せるも悔しい敗戦。先発・西が広島打線を7回1失点に抑えるも、力投に応えられなかった。阪神は3連勝でストップ。首位・広島とのゲーム差は4と開いた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月31日のニュース