広島、緒方監督の勝負手実らず ジョンソンに会沢起用も2連敗で借金8

[ 2019年4月17日 05:30 ]

セ・リーグ   広島2―8巨人 ( 2019年4月16日    鹿児島 )

2回、マウンドに集まるジョンソン(左から2人目)ら広島ナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 広島・緒方監督の勝負手も勝利には結びつかなった。16日の巨人戦(鹿児島)。開幕から登板2試合勝ち星がないジョンソンに17年9月30日DeNA戦以来となる捕手・会沢を起用して新味を求めたが1、2回で計4失点。4回、鈴木のリーグ単独トップとなる7号ソロで1点を返し、なおも1死満塁でジョンソンに代打西川を送る非情采配も結果は中犠飛で、この回2得点のみ。2連敗で借金は今季最多8までふくらみ、指揮官は敗戦の責任を背負った。

 「俺が(代打を)判断した。(負けたのは)采配の部分」

 2回は2死一、三塁でビヤヌエバの左翼への飛球を、松山が照明を目に入れ捕球できない(記録は二塁打)不運もあった。自身初めて開幕から登板3試合勝利なしの助っ人左腕は「今日は何もない」と話すのが精いっぱいだった。

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2019年4月17日のニュース