広島、6四球の巨人・山口攻めきれず ジョンソンは2戦連続の乱調

[ 2019年4月16日 21:18 ]

セ・リーグ   広島2―8巨人 ( 2019年4月16日    鹿児島 )

3回2死満塁、バットを折られ投ゴロに倒れる野間(投手・山口)(撮影・岡田 丈靖)
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 広島は巨人・山口から6四球を選びながらも、好機で一本が出ず大敗。先発のジョンソンは味方の拙守にも足を引っ張られ、3回6失点だった前回登板に続き、またしても序盤につまずいた。

 ジョンソンは初回に先頭の坂本勇に出塁を許すと、2死一、二塁からゲレーロに適時打を許して失点。2回には2四球と安打で無死満塁のピンチを招き、ビヤヌエバの打球を左翼の松山が見失しなうなどして3点を失った。4回に回ってきた打席で代打を送られ降板。3回6失点だった9日のヤクルト戦(マツダ)に続き、またも序盤に崩れた。

 打線は3回に3つの四球を選んで1死満塁の好機をつくったが、菊池涼、野間が倒れて無得点。4回に鈴木の7号ソロと代打・西川に犠飛で反撃したが得点はその2点のみに終わり、計6四球と制球に苦しむ山口を捕まえきれなかった。

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