東洋大 村上2安打11K完封 小峰&小林直連弾で国学院大に先勝

[ 2019年4月16日 21:07 ]

東都大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   東洋大3―0国学院大 ( 2019年4月16日    神宮 )

<国学院大・東洋大>完封勝利し、ガッツポーズの東洋大先発・村上(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 東洋大の右腕・村上頌樹投手(3年、智弁学園)が2安打11奪三振完封の好投で国学院大に先勝した。

 最速147キロの直球を低めに集め、今季から使い始めたフォークも交えて4回まで無安打。5回2死から連打を浴びたが、味方の好守もあって無失点で切り抜けた。

 昨秋は上茶谷(現DeNA)や梅津(現中日)、甲斐野(現ソフトバンク)ら先輩投手陣がおり、登板は3試合にとどまった。「出番がなくて悔しい思いをした。やってやるぞと思っていた」と新エースの自覚十分に堂々の完封を果たした。

 0―0の7回には、小峰聡志外野手(4年、帝京)が中越えソロで均衡を破ると、続く小林直輝内野手(3年、八戸学院光星)がリーグ戦1号となる右越えソロと2者連続アーチで援護した。小峰は「完璧でした。調子は悪くなかった。こういう形で貢献していきたい」と笑顔。小林直は父・明さんが前橋工時代に渡辺久信・現西武GMとバッテリーを組んでいた間柄。今季からレギュラーにつかんだ。「ホームランは素直にうれしかった。これに満足せず頑張りたい」と気を引き締めていた。

続きを表示

2019年4月16日のニュース