中日 大野雄573日ぶり白星に満面笑み「言葉にできないようなうれしさ」

[ 2019年4月16日 21:50 ]

セ・リーグ   中日7―1DeNA ( 2019年4月16日    ナゴヤD )

<中・D>先制本塁打を放った平田(左)とお立ち台で笑顔を見せる大野雄(撮影・椎名 航)
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 今季3度目の登板で中日・大野雄が7回途中1失点の好投を見せ、17年9月20日のヤクルト戦以来573日ぶりとなる今季初勝利を飾った。

 大野雄はゲームセットの瞬間から満面の笑み。勝利のハイタッチ、お立ち台でも顔をほころばせて久々の勝利を喜んだ。「言葉にできないようなうれしさ。(7回途中で降板して)内容はかっこいいピッチングではなかったですけど、許してくださいというところです」と振り返り、平田の先制アーチには「僕がいつも先に打たれるんで、打ってくれたんで良かったです」と援護に感謝した。

 左腕のエースとして期待されながらも昨季はまさかの0勝。今季も2度先発したが勝ち星には結びつかなかった。「この1勝で終わるつもりはない。去年働けなかった分、今年はめちゃくちゃ働く気なので期待してください」と、さらなる活躍を誓った。

 与田監督も試合後「大野は崩れかけたけど立ち直ってよく頑張ってくれた。ホッとしたんじゃないでしょうか」と、復活の勝利を称えていた。

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