06年以来の北海道から2校 神宮Vの札幌大谷が秋春連覇へ

[ 2019年1月26日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

甲子園初出場が決まり、喜ぶ札幌大谷ナイン
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 創部10年目で初めて届いた吉報に、札幌大谷ナインは寒さを吹き飛ばして歓喜した。昨秋の北海道大会を制し、明治神宮大会で初の日本一になった。飯田主将が言ったのは「対戦したい。まだ時間があるので打てるように」。神宮決勝では星稜に勝ったが、リリーフした奥川の前には沈黙した。「リベンジ」をモチベーションに快進撃の再現を狙う。

 その札幌大谷のおかげで北海道は明治神宮大会枠を獲得。札幌第一が2校目に選ばれた。21世紀枠を含む北海道勢2校出場は13年以来だが、明治神宮大会枠が与えられての2校は06年以来2度目。エース野島は「札幌大谷の優勝は悔しい半面、チャンスとして頑張りたい」と話した。目標は過去2度の出場で果たしていない1勝だ。

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2019年1月26日のニュース