広島・丸がFA宣言「他球団の評価を聞いてみたい」 巨人、ロッテと争奪戦へ

[ 2018年11月7日 13:25 ]

FA権行使を球団に宣言した広島・丸(撮影・後藤 正志)
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 広島の丸佳浩外野手(29)が7日、FA権を行使する意向を表明した。マツダスタジアムで報道陣の取材に応じ、「プロ野球選手である以上、他球団の評価を聞いてみたい思いがある」と胸中を明かした。

 丸は「昨日決断しました」と明かし、「プロ野球選手である以上、他球団の評価を聞いてみたいという思いがある。そういう機会はなかなかない」とFA宣言した理由を説明。「球団には高く評価していただいていて、ありがたく思っています」と広島への感謝も口にした。

 今季は打率・306、39本塁打、97打点の成績を残し、打線をけん引。リーグ3連覇の原動力となった中心選手に広島は球団は4年契約で出来高払いを含めて総額17億円を打診している様子。宣言残留も認めている。他球団も調査を進め、巨人が25億円超、丸の地元・千葉に本拠を置くロッテも20億円規模の資金を用意していると見られ、リーグ屈指のスラッガーの争奪戦に発展しそうだ。

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