5連敗のロッテ井口監督怒「恥ずかしい」“フェンス直撃併殺”で幕切れ

[ 2018年9月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2―4ソフトバンク ( 2018年9月18日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回1死一塁、角中(中央)は右越えに安打を放ちながらも一、二塁間に挟まれタッチアウト(撮影・西川祐介)
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 雨中の悲劇だ。2点を追う9回1死一塁、ロッテ・角中は右越えへフェンス直撃の打球を放った。1死二、三塁の同点機になるはずだったが、一塁走者・中村は「(右翼手が)捕るかと思った」とスタートが遅れ、二塁でストップ。

 断続的な雨でグラウンド状態は悪く、角中は「滑らないように気をつけて走っていた」と足元を気にした分、中村に気づくのが遅れて一、二塁間の引き返し際でタッチアウト。その間に三塁を狙った中村もアウトとなった。もう少しで同点弾の打球は一瞬で最悪のダブルプレー。チームは今季3度目の5連敗で試合後は選手を集め、緊急ミーティングをした井口監督は「プロとして恥ずかしいプレー。練習からしっかりやるしかない」と怒りが収まらない様子だった。 (福浦 健太郎)

 ▼ロッテ・福浦(3打数無安打で通算2000安打へ残り3本のまま、2試合連続で足踏み)またあす、頑張るだけです。

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