ラミレス監督、3連敗に「打って点を取らないと他が良くても勝てない」

[ 2018年8月2日 20:58 ]

セ・リーグ   DeNA2―3巨人 ( 2018年8月2日    横浜 )

<D・巨>汗をぬぐうウィーランドの奥で厳しい表情のラミレス監督(撮影・三島 英忠)
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 DeNAは巨人先発メルセデスを攻略できず、得点は桑原の7号2ランのみ。同一カード3連戦で3連敗を喫した。

 ラミレス監督は試合後、相手のメルセデスについて「直球が良くて、インサイドをうまく使っていた。球種の使い方もいい。ストライク先行で攻められて、それを打てなかった」とコメント。

 ストライク先行の投手を打つには、浅いカウントから積極的に振ることが大切かという問いに「そうだと思う。たしか(メルセデスは)これまで20イニング投げて四球は2、3個。ストライクが多いのは分かっていた。積極的に対応しなければいけなかったが、それがうまくかみ合わなかった」と答えた。

 打線低迷の打開策は「スイングし続けることだけ。一度打線に勢いがつけば勝ち続けることはできる。うちの打線を見ても強力な打線に映る。それが終わってみれば、こういう結果になってしまうこともある。打って点を取らないと、他がいくら良くても勝てない。筒香ら主軸だけじゃなくて全員が準備して、塁に出て点を取る。こういうタフな状況は過去2年間経験している。どう克服してやっていくか。辛い時期があるからこそいい時期がやってくる」と前を向いた。

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