中日・松坂、白星逃すも巨人相手に奮投5回5K3失点 4209日ぶり先発

[ 2018年4月5日 19:52 ]

セ・リーグ   中日2―3巨人 ( 2018年4月5日    ナゴヤD )

<中・巨3>3回無死満塁、マギーを併殺に抑え、手を叩く松坂
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 中日・松坂大輔投手(37)が5日の巨人戦で移籍後初登板。06年9月26日のロッテ戦以来、4209日ぶりの日本での先発となった。5回96球を投げ5奪三振8安打3失点で負け投手となった。

 初回1死一、三塁でゲレーロに左前へ運ばれ先制点を許したが、マギー、岡本を連続空振り三振に斬り最小失点で切り抜けた。

 2回は亀井を三振、大城に左安打されたが、大竹をスリーバント失敗に追い込み三振、立岡を二ゴロに抑えた。

 だが3回、不運が重なり失点する。連打と四球で無死満塁のピンチとなると、マギーの遊ゴロ併殺の間に失点。続く岡本の遊ゴロを京田が悪送球。味方失策で追加点を許した。

 4回は1死二、三塁と得点圏に走者を背負うが吉川尚を空振り三振、坂本勇を投ゴロに。5回も再び2死一、三塁とピンチを招いたが大城を右飛に抑えた。再三の窮地で奮投した松坂。ベンチに引き揚げる際にはナゴヤドームの中日ファンが大歓声を送った。

 松坂は5回裏の打席で代打を告げられ交代。5回8安打3失点(自責2)だった。

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