【清宮本人の分析】体の開き抑えて軸意識「安定してきた」

[ 2017年6月5日 08:50 ]

招待試合   早実1―5享栄 ( 2017年6月4日    小牧市民 )

早実・清宮の3年時の打撃フォーム(右から1〜10)
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 早実・清宮自身は打撃フォームについて「1年生の時に比べたら安定してきた」と口にする。今でも1年夏に甲子園に出場した当時の映像を時折見返し、「(当時のフォームは)ひどい。今と打ち方がだいぶ違う」とも言う。

 1年時の具体例として、仙台育英に敗れた甲子園準決勝を挙げる。佐藤世那(現オリックス)に直球、フォークを外角に集められ、内野安打1本に抑えられた。「足を上げた時に、凄く前の方に追いかけていっていました。(3回戦の)東海大甲府戦ではしっかり待てたり、日によって違った。安定性がないと思った」と振り返る。

 現在は体の開きを抑えて軸を意識する。「無理に引っ張ろうとするんじゃなく“逆方向の打球でもいいよ”みたいな感じ。打撃フォームが変わって本塁打も増えた」と語った。

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