プホルス 満塁弾で通算600号達成 妻のアドバイスを実践

[ 2017年6月5日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―2ツインズ ( 2017年6月3日    アナハイム )

<エンゼルス・ツインズ>4回、通算600号を放ったプホルス(右)は妻ディドレさんとキスを交わす(AP)
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 エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(37)が3日(日本時間4日)、ツインズ戦でメジャー史上9人目の通算600本塁打を達成した。

 4回2死満塁から本拠地の左翼席へ。バリー・ボンズ、ベーブ・ルースら過去8人しか届いていない大台に初めて満塁本塁打で達した37歳は「特別な瞬間で20年、30年たっても思い出すことだ」と感慨深げ。

 99年ドラフト会議では全体の402位での指名(カージナルス)。それでもすぐに頭角を現し、01年のメジャーデビューから10年連続で打率3割、30本塁打、100打点を記録。同時期に毎年200安打以上を記録したイチローとは互いに認め合う仲だ。

 真面目で知られるプホルスが、この日はちょっとした逸話を披露。妻ディドレさんから「体が突っ込まないようにして打てる球を待つ」とアドバイスを受けた。「彼女の言うことに耳を傾けて良かった」と素直に感謝した。

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