由伸監督 秋季キャンプは目慣らし「急には立派な監督にはなれない」

[ 2015年11月21日 05:30 ]

キャンプを打ち上げ長野に拍手を送る高橋監督
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 巨人の高橋新監督は「個の強化」をテーマに掲げた秋季キャンプを総括し「目的としたことはできたし、内容にも現時点では満足。どういうふうに結果を出すかが来季の目標。しっかり結果につなげたい」と話した。

 精力的に動き、投手については「僕の目をまず慣らすことだと思っていた。僕の目が監督としての目になってくれればという期間」とブルペンなどでの観察を重視した。「急には立派な監督にはなれないと思っている。僕自身も時間をかけてやっていきたい」と、来春のキャンプでも地道に自分の足と目でチェックを重ねる。

 手締めの音頭は新選手会長の長野。「厳しいキャンプでしたが、いい雰囲気でできたと思います。来年は優勝して監督を胴上げできるように頑張りましょう」と、自身の決意をナインに向けても呼び掛けていた。

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