鳥羽 15年ぶり16強 100年かけて夏10勝目 2戦連続14安打で津商下す

[ 2015年8月14日 13:38 ]

<鳥羽・津商>鳥羽先発の松尾

第97回全国高校野球選手権2回戦 鳥羽4―2津商

(8月14日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会の第9日は14日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合では鳥羽(京都)と初出場の津商(三重)が対戦。1回戦の岡山学芸館戦に続き2試合連続14安打を放った鳥羽が4―2で勝ち、2000年以来15年ぶりに3回戦へ進出した。

 1915年に行われた第1回大会優勝の京都二中の流れをくむ鳥羽は、この勝利で夏の甲子園通算10勝目を挙げた。

 鳥羽は3回、1死三塁でスクイズを失敗した後に岩切の左前適時打で先制、ここから単打ばかり5連打で計3点を奪った。6回には2死三塁で内野安打で加点。松尾は2点を失ったものの、散発4安打で攻守にも助けられ安定した投球を見せた。

 3点を追う津商は4回、2死三塁で江川の左前適時打で、7回には内野ゴロの間に1点を加え、それぞれ2点差まで詰め寄ったが、松尾を攻略しきれず敗れた。

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2015年8月14日のニュース