Aロッド「3000本安打は自分にとって特別」本塁打で達成は3人目

[ 2015年6月20日 13:43 ]

試合後のインタビューに応じるヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手 (AP)

ア・リーグ ヤンキース7―2タイガース

(6月20日 ニューヨーク)
 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(39)が19日のタイガース戦で史上29人目となる通算3000本安打を達成した。

 偉業達成まであと1本としていたロドリゲスは初回の第1打席、タイガースの先発・バーランダーが投じた初球のストレートを強振すると、打球は高々と舞い上がりライトフェンスを越えた。通算3000本安打もさることながら、本塁打での同記録達成はウェイド・ボッグスと昨季までチームメートだったデレク・ジーターに続いて史上3人目という快挙となった。

 試合後のインタビューでロドリゲスは「記録達成時の感情は言葉では言い表せないものだった。たくさんの人々に感謝したい。ヤンキース球団、チームメート、そして何より自分を温かく迎えてくれたニューヨークのファンの皆さんにね」とコメント。

 さらに「3000という数字は自分にとって特別な意味を持つ。5歳から野球に慣れ親しんでいるからね。この記録の達成者の一員になれてうれしく思う。しかも観戦に来ていた2人の娘の前で打てたしね」と表情を緩ませていた。

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