安楽「衝撃だった」…楽天新人9選手が被災地訪問

[ 2015年1月22日 05:30 ]

閖上中学校の屋上から被災地を見る安楽(右)

 楽天の安楽ら新人9選手は、東日本大震災の津波で生徒14人が犠牲になった宮城県名取市の旧閖上(ゆりあげ)中を訪れ、割れたままの窓ガラスなど被災直後の姿を残す校舎内を歩いた。

 今も周囲が復興途上にある現状を目の当たりにし、安楽は「想像していた以上の衝撃だった。優勝することで元気、勇気、希望を届けられるなら精いっぱい頑張りたい」と神妙な面持ちで語った。また、福島県出身で育成ドラフト1位の八百板(聖光学院)は自身の実家も被災した。「頑張っている姿を見て何かを感じてもらえたら。そうなれるよう頑張りたい」と決意を口にした。

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2015年1月22日のニュース