巨人・内海、2年ぶり地元・京都で元日始動、2015年3つの誓い

[ 2015年1月2日 06:18 ]

地元の仲間たちとランニングする内海(左から2人目)

 巨人の内海哲也投手(32)が1日、京都府京田辺市内の河川敷で自主トレを行い、元旦から始動した。

 地元・京都での元旦始動は2年ぶり。気温約3度と冷え込む中、京田辺ボーイズ時代の同級生らと走り込みやキャッチボール、ノック、体幹トレーニングなどで約3時間半、汗を流し「チームのリーグ4連覇と日本一。個人では15勝以上。去年は前半で苦しんだので今年は前半から飛ばしていけるようにしたい」と新年の抱負を語った。

 昨季は22試合に登板し、7勝9敗、防御率3・17と不本意なシーズンとなった。チームとしてもCSファイナルステージ(東京ドーム)で阪神に4連敗を喫し、敗退。雪辱を誓う今季の開幕に向け、昨年の大みそかも休まずに練習を行ったことを明かし「11月から徐々に動き始めてほぼ休みなく動けている。状態は良い。投手陣のまとめ役としてやっていけたらいいなと思うし、成績でもしっかり引っ張っていけるようにやっていかないと、若い選手もついてこないと思う」とエースの自覚をのぞかせた。

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