「まさか入るとは…」専大 渡辺弾で1部昇格王手

[ 2014年11月9日 05:30 ]

東都大学野球1、2部入れ替え戦 専大4―2青学大

(11月8日 神宮)
 1回戦が行われ、専大が青学大を4―2で下し先勝。1部昇格に王手をかけた。2―2の8回に渡辺和哉内野手(3年)が右越えに決勝2ランを放った。先発の角田皆斗投手(4年)は11奪三振、2失点で完投した。青学大は2点を先行しながら逆転負けを喫した。

 専大が昨春以来の1部復帰に王手をかけた。2―2の8回2死一塁から5番・渡辺が勝ち越し2ランを放ち「右方向を意識して打席に入った。(外野を)越えるとは思ったが、まさか入るとは」と驚いた様子だった。今春リーグ戦では勝負を避けられる場面が多く打率・147、0本塁打と苦しんだが「空いた時間で吹っ切れた。思い切りいこうと思った」。今春から指揮を執る斎藤正直監督は「これで五分。喜ぶのはもう1勝してから」と表情を引き締めた。

 ▼青学大・河原井正雄監督 同点にされたとき、雰囲気的に逆転されたような感じを受けた。自信がないのかな。

続きを表示

2014年11月9日のニュース