日本ハム 稲葉の引退試合を白星で飾った!陽岱鋼が決勝打!

[ 2014年10月5日 20:28 ]

<日・楽>6回2死三塁、適時打を放った陽

パ・リーグ 日本ハム1―0楽天

(10月5日 札幌D)
 日本ハムは今季限りで引退する稲葉の引退試合を白星で飾った。

 5回までスコアボードに「0」が並ぶ投手戦は6回、1死から西川が左中間へ今季13本目となる三塁打を放つと、中島の遊邪飛後に打席に立った陽岱鋼の右前適時打で先制。投手陣が楽天打線を6人のリレーで7安打零封し、この1点のリードを守り切った。

 先発した大谷はCSファーストステージを控えて2回までの限定登板。初回の15球中、160キロ台が8球と力のこもった投球を披露し、楽天打線に得点を与えなかった。

 この試合の“主役”である稲葉は「5番・右翼」で先発出場。3度の打席に立つもすべて凡打に倒れた。

 楽天は先発の松井裕が最後までマウンドに立ち続け、8回4安打1失点の好投を見せたが、打線の援護が受けられずに8敗目。チームはこれで6連敗となった。

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2014年10月5日のニュース