巧みな原采配 川相ヘッド「打てない時にああいう形で点を取る」

[ 2014年9月20日 05:30 ]

<巨・ヤ>4回1死一、三塁、セーフティースクイズを決める巨人・内海

セ・リーグ 巨人6-3ヤクルト

(9月19日 東京D)
 巨人・原監督の巧みなタクトがさえわたった。4回、1点を先制し、なおも1死一、三塁で内海のセーフティースクイズで加点。

 7回1死一、三塁では内海が初球にスクイズを試みたがファウル。3球目で再びセーフティースクイズを仕掛けた。これが投手の失策を誘い満塁となり、代打アンダーソンの左前適時打で加点した。いずれも三塁走者は片岡で、的確な状況判断も生きた。川相ヘッドコーチは「打てない時にああいう形で点を取る。チームとして形づくっておけば今後楽になる」と説明した。

 ▼巨人・片岡(セーフティースクイズでの2度の判断について)4回は角度的にいいところに転がったので、捕ってから時間がかかると思って行った。7回のは投手寄りだったので、行くのをやめました。

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2014年9月20日のニュース