広島 2位確保に暗雲…野村監督 8失点KOの大瀬良に苦言

[ 2014年9月20日 05:30 ]

<広・D>6回2死一、二塁、梶谷(右)に左中間3ランを打たれた大瀬良

セ・リーグ 広島5-8DeNA

(9月19日 マツダ)
 広島・大瀬良が6回8失点でKOされ、チームは3連敗。3位・阪神に0・5差に迫られた。

 初回、先頭の梶谷への四球をきっかけに先制点を許すなど5回までに4失点。6回には投手のモスコーソに適時打を浴び梶谷に3ランを被弾した。「大事な時期にこんな負け方、投球をして申し訳ない。これが実力」。48歳バースデーを白星で飾れなかった野村監督も「悪いなりに試合を作らないと」と苦言を呈した。球団新人としては1997年沢崎(現2軍投手コーチ)以来となる10勝は次戦以降に持ち越し。「勝てる投球をしたい」と前を向いた。

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2014年9月20日のニュース