46連敗中の東大 秋Vの法大に挑む 桑田氏効果で「投手の制球力良くなった」

[ 2013年4月13日 07:06 ]

東京六大学野球

 開幕戦では、46連敗中の東大が昨秋王者の法大に挑む。

 東大は1月、元巨人投手の桑田真澄氏を特別コーチとして招へい。浜田一志監督は「桑田さん効果で投手の制球力が良くなった。下半身の体重移動がスムーズになり、球威も落ちなくなった」と手応えを口にする。

 選手は常にボールを持ち歩くなど日常生活にも変化が出たという。法大は、指導方針に不満を訴えた部員が交代を求める嘆願書を大学に提出し、金光興二監督が4日付で辞任。就任6日目で開幕を迎える神長英一新監督は「東大戦は苦しい試合になる」と話す一方で、「秋に優勝して、春にそれ以下はあり得ない」と意気込んだ。

 ▼東大・黒沢俊哉主将 桑田(真澄)さんに教わり練習の意識が高くなった。下級生が強い気持ちを持っているので楽しみ。 

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2013年4月13日のニュース