オランダ 侍に一発攻勢お株奪われた 4点反撃やっと

[ 2013年3月11日 06:00 ]

<オランダ・日本>4回2死、空振り三振に倒れるバレンティン

WBC2次ラウンド1組 オランダ4―16日本

(3月10日 東京D)
 オランダは強打が武器だっただけに皮肉な結果となった。

 打たれた本塁打は実に6本。毎回の16点を失っての完敗だった。ヘンズリー・ミューレン監督は「(狭い)この球場で高めに投げ続けると抑えるのは難しい。6本とは思っていなかった」と残念がった。反撃は、6回2死満塁からバレンティンの走者一掃となる中越え二塁打とジョーンズの左前適時打で挙げた4点だけ。前田健に2三振を喫したバレンティンは「いい投球をされてタイミングを外された」と日本の右腕を称えた。

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2013年3月11日のニュース