浅尾 WBC球で今年初ブルペン「フォームがバラバラ」

[ 2013年1月24日 06:00 ]

WBC公式球で投球練習をする中日・浅尾

 中日・浅尾拓也投手(28)が23日、投球練習を開始。自主トレ先のグアムから帰国翌日の今年初ブルペンだった。WBC公式球を使用して捕手を立たせたまま10球、座らせて22球を感覚を確かめるように丁寧に投球した。

 「フォームがバラバラになるのは分かっていた。大体こんな感じかな」。春季キャンプ中の2月11日にサムスンとの練習試合を実施。浅尾は実戦登板について「日にちを決めると崩れてくる」としながらも「大体、それぐらいには…」とゆるやかな照準を置いた。

 韓国チームはすでに合宿に入っているため、代表選手は不在。だが過去の経験から「シーズン中にやったわけじゃないけど、直球に強い」と全体の印象を話す。実戦で宿敵のイメージを描き、本番に生かす構えだ。

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2013年1月24日のニュース