小川監督の悩み…チーム打率トップも満塁機はリーグ5位

[ 2012年11月24日 06:00 ]

ヤクルト・小川監督(中央)はファンに挨拶を行う

ヤクルトファン感謝デー

 ヤクルト・小川監督が「満塁男」の登場を願った。「今年は満塁の打率が低かった。ウチは自己犠牲の思いが強いチーム。でも裏を返せばチャンスがピンチということでもある」。この日のファン感謝デーで初披露された新ユニホームに身を包みながら、指揮官が嘆いた。

 今季のチーム打率は巨人をも上回るリーグトップの・260。ところが満塁機の打率はリーグ5位の・221。今季チームトップの・298をマークした川端も満塁では12打数2安打、・167と不振だっただけに、「たくさん安打を打っても勝てないと意味ないですからね」と振り返っていた。

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2012年11月24日のニュース