青木、川崎はアピール必要 イチは移籍先決まらず…

[ 2012年11月7日 06:00 ]

WBC選手選考

 日本人野手も全滅危機にある。ブルワーズの青木は来季が2年契約の2年目で、3年目の契約延長を勝ち取るためには勝負の年となる。ロン・レネキー監督は「チームを離れることで何かを失うだろう」と語る。今季途中にレギュラーに定着したが、来季の立場は確定しておらず、参加できる状態にはない。

 また、マリナーズを解雇された川崎は、来季もメジャーでのプレーを希望。どの球団と契約した場合でも、2月の春季キャンプは大事なアピールの場となるため、不参加の意向を固めている。残るはイチローだが、ヤンキースをFAとなり、移籍先が決定していない状況の中、WBC出場に関しては態度を明確にしていない。

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2012年11月7日のニュース