桐光・松井 乱調6失点「自分の投球が通用しなかった」

[ 2012年10月4日 06:00 ]

<大阪桐蔭・桐光学園>4回2死一塁、森(左)に中越え適時三塁打を打たれ、打球を見つめる桐光学園・松井

ぎふ清流国体準決勝 桐光学園0―13大阪桐蔭

(10月3日 長良川)
 今夏に1試合22奪三振の甲子園記録を達成した桐光学園・松井が、大阪桐蔭の強力打線に屈した。初回に3四球と制球を乱し2失点。3回に自己最速タイ147キロを計測し、投球回数を上回る5三振を奪ったが、4回6失点で7四球と自滅した。

 「(打線は)威圧感があった。自分の投球が通用しなかった」と声を絞り出した。来春のセンバツ出場は絶望的な状況だが「夏しかないのでしっかり練習したい。直球で空振りが取れるようになりたい」と前を向いた。

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2012年10月4日のニュース