エース乱調を執念継投でカバー 原監督「ベストゲーム」

[ 2012年6月12日 06:00 ]

交流戦 巨人8-4ロッテ

(6月11日 東京D)
 巨人・原監督が執念の継投で、序盤に相手に傾いた流れを引き戻した。原監督は「今シーズンの中ではベストゲームじゃないですかね。きょうは全員で勝ち取ったという感じがしますね」と中盤に畳みかけた打線とともにチーム力の勝利と強調した。

 ドラフト7位ルーキー田原からバトンを受けた高木康も1回1/3を無失点で今季初勝利。7回以降は勝利の方程式を担うマシソン、山口、西村が反撃の糸口をつくらせなかった。「いつも(杉内)俊哉にはおんぶに抱っこという形。きょうは(杉内を)助けられたという点で非常に良かった」と指揮官も満足げだった。

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2012年6月12日のニュース