高校に続く日本一を…亜大・東浜 オール先発任せろ!

[ 2012年6月12日 06:00 ]

開会式を終え笑顔で握手を交わす東海大・伏見(東)と亜大・東浜

 12日に開幕する第61回全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)の開会式が11日、都内で行われた。今秋ドラフトの目玉、東浜巨(なお)投手(4年)を擁する亜大の生田勉監督は「勝ち上がれば東浜を(決勝まで)4試合全部先発させます」と予告。沖縄尚学時代の08年センバツでチームを日本一に導いた右腕も「準備はできてます」と高校に続く日本一へ意気込みを示した。

 昨秋も明治神宮大会に出場したが、大会前に右肘を痛めて登板機会がなく、チームも初戦敗退。今大会が大学では初の全国の舞台となる。リーグ戦前にはできなかった1日200球前後の投げ込みも行い「いい状態できてます」と準備万端。昨年まで東洋大が連覇しており、東都勢3連覇に向けても「東都の代表として恥ずかしくない試合をしたい」と力を込めた。

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2012年6月12日のニュース