プロ野球引退後は…アマ指導者希望が増加

[ 2012年1月23日 18:20 ]

 日本野球機構(NPB)は23日、現役の若手選手を中心に行った引退後のセカンドキャリアについてのアンケート結果を発表し、進路希望1位の高校野球指導者は前回の26%から28・4%に上がり、大学・社会人野球の指導者も4位(10%)から3位(11・7%)になり、アマチュア指導者を希望する声が増加した。

 進路希望の2位は飲食店開業で、プロ野球の監督・コーチは前回の2位から5位に下がった。アマチュア指導者希望が増えた背景にはプロ、アマの交流が盛んになっていることが背景にあるとみられる。

 貯蓄に関しては「ある」と答えた64・3%のうち1000万円以上が約6割いた一方で、「ない」が10・3%、「分からない」も25・4%いた。

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2012年1月23日のニュース