秋山監督 古巣・西武戦でのリーグ連覇達成に照準

[ 2011年9月27日 06:00 ]

仙台遠征から福岡へ帰福した秋山監督

 優勝マジックを7としているソフトバンクの秋山監督が、古巣・西武戦でのリーグ連覇達成に照準を合わせた。

 「1つずつ減らすだけ」と慎重な口ぶりは崩さないが、現時点で最短Vは30日の同戦(西武ドーム)。指揮官は現役を引退した02年(当時ダイエー)、西武との最終戦後に西武選手会の働きかけで西武ドームで胴上げされた。「あの時にはカブレラとか、稼頭央(松井、現楽天)とかいたな」。81年の入団から13年間プレーし、数々の思い出を刻んだかつての本拠地。「西武は今一番勢いがある。大変だよ」と話すが、そこで今度は指揮官として、ホークスの選手のたくましい腕に身を委ねる。

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2011年9月27日のニュース