横浜がヤクルトの連勝9で止めた!高崎が5勝目

[ 2011年9月18日 20:50 ]

5勝目を挙げた横浜・高崎

セ・リーグ

(9月18日 神宮)
 ヤクルトは18日、神宮で横浜と対戦。前日は引き分けたが9連勝中のヤクルトは増渕、横浜は高崎が先発。

 横浜は4回、村田が増渕のスライダーを捉え、左越えに先制の16号ソロ本塁打を放った。「久しぶりに完璧に打てた」と納得のスイング。1回は2死三塁の好機を生かせず「前のチャンスで三振したので何とかしたかった」と意地を見せた。

 さらに5回には先頭の高崎が安打で出塁。荒波は送りバント失敗も石川が二塁内野安打。下園が四球の満塁機に、村田が押し出しの死球で加点。さらに、筒香が「タイミングはあっていたのですが、打ち損じました」としながらも、中犠飛、金城が中前適時打で4-0とリードを広げた。金城は「みんなが繋いでくれたのでとにかく積極的に打ちにいく事だけを考えていました」と語った。

 横浜の高崎は8回までヤクルト打線を2安打に封じる圧巻の投球。だが、9回に相川の中前打を足場に2死二塁とされ、田中の中前適時打で失点。ここで降板し、山口に後を任せた。

 しかし、山口がピリっとしない。川端に四球を与え、さらに畠山を内野フライに打ち取ったかに見えたが、筒香が落球し、2点目を許す。なおも一、三塁。だが、武内を右飛に打ち取りゲームセット。高崎はプロ初完封こそ逃したが、5勝目。

 ヤクルトの連勝は9でストップした。

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