斎藤、プロ入り後も“相棒”は替えない！

　日本ハムからドラフト１位指名された早大・斎藤が、６日に都内で仮契約交渉を行う。プロへの第一歩を踏み出す中、用具については早実時代から愛用しているミズノ社製のグラブを「プロでも使っていきますよ」と話した。

　優勝した１１月の明治神宮大会では、早稲田カラーのエンジを基調としたものを使用。自主トレ中の現在はブラウン系の新モデルをはめている。使い慣れた「相棒」とともに、新たなステージに飛び込む。
　そんな黄金ルーキーを出迎える地元・札幌では、有志団体「日本ハム応援作戦会議」が１１月１５～３０日に斎藤への応援メッセージ＆ニックネームを募集。「めざせ１８勝」「マー君に投げ勝って」といった激励文に、「ユッキー」「ＹＯＵ」などニックネーム案が全国から計７０６通寄せられた。同団体は今週中にも球団に手渡す予定で、同団体の長谷川裕詞さん（４１）は「一選手でこんなに盛り上がるのは新庄さん以来」と話した。