建山 同地区移籍の高橋と「同い年対決」熱望!

[ 2010年12月4日 06:00 ]

札幌ドームでメジャー移籍の会見を行った建山は笑顔でポーズをとる

 日本ハムから海外FA権を行使し、レンジャーズ入団が決まった建山義紀投手(34)が、同じア・リーグ西地区のエンゼルスに移籍する高橋との「同い年対決」を熱望した。

 この日、建山は札幌ドームで会見。「(高橋は)気さくな性格だし、いろいろと聞きたい。(同リーグで)うれしいし、投げ合ってみたい」と笑顔を見せた。

 以前には東海大仰星時代の同級生である上原(オリオールズからFA)と、3人で食事をしたこともあるという。年明けにはその上原と、合同自主トレも計画中。「コントロールが生命線と(上原から)聞いているので、横の変化で打ち取りたい。(マリナーズの)イチロー選手や、えげつない打者のプホルス(カージナルス)と対戦してみたい」。背番号は日本ハム時代と同じ「22」に決定。「12年間つけてきたので愛着がある」と満足げに話し、海の向こうでの活躍を誓っていた。

 ▼レンジャーズ古河環太平洋地域コーディネーター 独特のフォームや投球スタイルは向こうでも生かせる。ブルペンの後ろの方で貢献してほしい。

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2010年12月4日のニュース