金より愛着 ヤンキースのリベラ 25億円で契約間近か

[ 2010年12月4日 11:38 ]

ヤンキースのリベラ投手

 3日付の米大衆紙ニューヨーク・デーリーニューズは、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった抑えの切り札、マリアノ・リベラ投手(41)が、2年総額3000万ドル(約25億円)でのヤンキースとの再契約が間近となっていると報じた。

 代理人サイドなどからの情報では、3年総額5000万ドルの条件提示をした球団もあるが、リベラ自身は16シーズンにわたって在籍したヤンキースとの契約を希望しているという。リベラはパナマ出身の右腕で、高速変化球を武器にクローザーを務め、今季は3勝3敗33セーブ、防御率1・80。通算では559セーブを挙げている。
 ワールドシリーズ2連覇を逃したヤンキースは、FAとなったデレク・ジーター内野手(36)、アンディ・ペティット投手(38)の主力ベテラン選手とも残留交渉を行っている。(共同)

続きを表示

2010年12月4日のニュース