横浜・新沼、13年目で初のサヨナラ打

[ 2010年8月27日 23:05 ]

 【横浜3―2中日】横浜の新沼がプロ13年目で初のサヨナラ打を放った。延長十二回1死一、二塁、岩瀬の速球を強引に振り抜き、打球は左翼フェンスを直撃。会心の一打に「とにかく食らい付いていこうと思った。手応えはあった」と満面の笑みだった。

 昨季まで出場は通算67試合。長年控え捕手として過ごし、この日も途中出場だった。「こういうポジションは長いので。常に準備だけは怠らないようにしている」と苦笑しながら語った31歳の苦労人が、最下位チームに明るいムードをもたらした。

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2010年8月27日のニュース