中村1球に泣くも梨田監督「いいものを見せた」

[ 2010年8月20日 06:00 ]

<日・ロ>6回途中、マウンドの中村(右から3人目)に声を掛ける日本ハムナイン

 【日本ハム0-7ロッテ】日本ハムのドラフト1位の中村が1球に泣いた。

 0―0の6回2死満塁、サブローに4球続けて直球勝負を挑み、右中間席に運ばれた。「打たれてはいけないところで本塁打を打たれてしまった。悔しいです」。前回11日のロッテ戦(千葉マリン)では5回1失点で高卒新人初先発初勝利。この日も5回まで3安打に封じていただけに、梨田監督は「5回までは完ぺき。いいものを見せていた」と及第点を与えていた。

 ≪ダル 西武戦に備え軽めの調整≫日本ハムのダルビッシュは、20日の西武戦(札幌ドーム)先発に備えて、東京ドームで短距離ダッシュなどの前日調整を行い、早々と練習を切り上げた。前回登板の13日ソフトバンク戦(ヤフードーム)ではペタジーニに2ランを被弾するなど、8回5失点。6年目で初となる6敗目を喫したが「要所できっちりと仕留められた」と悲観はしていない。6日楽天戦(札幌ドーム)以来の11勝目を挙げてチームを勢いづける。

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2010年8月20日のニュース