池田&神田健が好継投!惜敗も「最高の場所」

[ 2010年8月20日 06:00 ]

<新潟明訓・報徳学園>8回途中、池田(左)からマウンドを託される神田健

 【新潟明訓1-2報徳学園】新潟明訓は池田―神田健の継投で報徳学園打線を2点に抑えながら、1年生右腕の田村を攻略できず1―2の惜敗。昨年準優勝の日本文理に続く新潟県勢の快進撃もストップし、初の4強入りを逃した。

 今大会最長の7回1/3を投げ2失点(自責1)の先発・池田は「甲子園に来てから一番いい投球ができた。自分の投球については満足してます」。4回1死一、三塁の場面では木下のセーフティースクイズを鮮やかなグラブトスで封じるなど、持ち味をいかんなく発揮。2番手で登板した神田健も「池田と一緒に競い合ってここまで来られた。甲子園は力以上のものが出せる最高の場所でした」と振り返った。それでも佐藤監督は「選手の涙が悔し涙であってほしい。そうじゃないと甲子園で3つ4つと勝っていけない」とさらなる躍進を誓った。

 ▼漫画家・水島新司さん(新潟県出身。新潟明訓は人気野球漫画「ドカベン」の明訓高校のモデル)私にとって勝てばベスト4進出という事態が既に快挙なのです。しばらくはまだ夢の中でしょう。本当によく頑張ってくれました。

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2010年8月20日のニュース