斎藤 2奪三振“デビュー”

[ 2010年4月6日 11:14 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は5日、アトランタでのカブスとの開幕戦に8回から3番手で登板し、福留を左飛に打ち取るなど1回無安打2三振だった。試合は16―5でブレーブスが勝った。

 斎藤のブレーブスでのデビューは9点リードの場面だった。「比較的、楽に投げられたのは守備のおかげ」と味方に感謝した。先発投手が中堅手の度重なる好守でピンチを逃れ、「3点差のままだったら、また違うピッチングになる」。速球主体の投球で、カブス打線を牛耳った。
 福留との日本選手対決は左飛に打ち取ったが、「野球には体で感じる部分も大きい」。他の打者には緩急をうまく使い分け、2三振を奪った。「2010年のデビューです」と笑顔だった。

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2010年4月6日のニュース