かつて甲子園4強の監督 元教え子殴り逮捕

[ 2010年3月19日 06:00 ]

 以前勤務していた高校の元教え子を殴ってケガを負わせたとして、広島東署は18日、傷害容疑で広島県立呉昭和高校教諭で野球部監督の小川成海容疑者(60)を逮捕した。

 小川容疑者は、県立高の広島工や高陽東で野球部監督を務め、春夏の甲子園大会に計7回出場、ベスト4まで進んだ経験がある。プロ野球元ヤクルトの高津臣吾投手も広島工時代の教え子。
 逮捕容疑は16日午後9時20分ごろ、同市中区の居酒屋で会社役員の男性(41)の後頭部や顔を殴り、唇を切る軽傷を負わせた疑い。「平手で後頭部は殴ったが、顔は殴っていない。男性の日ごろの態度に腹が立った」と供述。別々に客として来店して居合わせ、口論になった。

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2010年3月19日のニュース