松坂、初ブルペン…15日前後に初登板へ

[ 2010年3月6日 06:00 ]

初ブルペン投球練習を行う松坂大輔(撮影・青木芳治通信員)

 レッドソックスの松坂が5日(日本時間6日未明)、今キャンプ初めてブルペンで投球練習を行った。キャンプイン前の2月12日に背中に張りを訴え、首脳陣がスロー調整を指示してきたが、ようやくGOサイン。気温9度と冷え込む中、半袖姿で久しぶりの全力投球。フランコナ監督らが見守る中で捕手を座らせ、気持ち良さそうに33球を投げ込んだ。

 「体のことに関しては問題ないです。(首脳陣に)言われた通りにやっていきます」と準備万端を強調。順調なら15日前後にオープン戦に初登板する。年明けから行った自主トレでは3度ブルペン入り。約100球を投げ込んできたが、背中の張りで思わぬ足踏みを余儀なくされた。それでもオープン戦は5試合前後は投げられる計算だ。復活を期す勝負の4年目。出遅れを取り戻す時間は、まだ十分残されている。

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2010年3月6日のニュース